淀屋橋の府立図書館と大阪市中央公会堂
毎日とても暑いです。いつまで暑い日が続くのでしょう。
水の都大阪の淀屋橋周辺を散策しました。
(大阪市役所)
アクセス
府立中之島図書館は、市役所の東側にあり、約55万冊を蔵書する図書館です。
建物は、国の重要文化財に指定されています。
2階には、北欧のオープンサンド専門店「スモーブローキッチンナカノシマ」がオープンしています。
(大阪市中央公会堂)
大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物として国の重要文化財として指定されています。
地下1階では、レストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」がオープンしています。
展示室(地下1階)と自由見学エリアは自由に見学することができます。
その他の室内などの見学は「ガイドツアー」に申し込んで見学することになっています。
ガイドツアー(ベーシックコース) 500円
毎月第4火曜日 休館
タイ料理の店で昼食をとりました。カウンターだけの店でしたが、客で一杯でした。
パッタイ(米麺の焼きそば)ライムをかけて美味しかった。
カオマンガイ(チキンライス)
大阪のシンボル「法善寺・水掛不動尊」
法善寺は大阪の難波にある浄土宗の寺院です。
アクセス
法善寺がある大阪の賑やかな「千日前」の由来は、千日念仏を行なったことから法善寺が千日寺と呼ばれたことからきているそうです。
本尊は阿弥陀如来、その他に水掛不動、金比羅堂、お初大神が祀られています。
特に水掛不動さんとして親しまれている不動明王は、商売繁盛・恋愛成就など様々な願いをこめて参拝者がかける水で苔むしています。
法善寺の水掛不動は、両脇に童子(こんがらどうじ・せいたかどうじ)を従えた三尊像となっています。
水掛不動
金比羅堂
(お初大神)
法善寺では、水掛不動の名のとおりにお不動さんに水をかけますが、元々は命の元となる水をお供えするだけであったが、ある女性がお不動様に縋る思いで「願いを叶えて下さい」と水を掛けたことが始まりとされています。
女性の思いは、昔も今も強いものなのです。
(ご利益)
不動明王は、身にふりかかる災厄や人々を煩わす煩悩を退散させ、迷いのない道へ導いてくださるといわれています。
病気の人はその患部に「南無不動明王」と唱えながら水を掛けてお参りするとご利益があるといわれています。
また水を掛けることから、水商売の参拝者も多く、商売繁盛の願いが叶うとされています。
そして、不動明王の両脇の童子を男女にみたてて、縁結びが叶うとされています。
(法善寺横丁)
寺院の北側にある細い通りで、もとは法善寺の境内でした。
織田作之助の小説「夫婦善哉」で有名な法善寺横丁は、飲食店がひしめきあっています。
大阪は、高級なキタに対して、庶民的な浪花情緒溢れるミナミといわれています。
法善寺の横にある「せんざいの店」
一人前のぜんざいを2つのお椀で出すことから、夫婦善哉というらしい。
串かつの有名店「だるま」が近くに2軒もありました。
京都の「矢田寺」と「香の老舗鳩居堂」、新京極の安産守護の「染殿地蔵院」
矢田寺は京都一の繁華街寺町京極近くにある小さなお寺です。
平安時代のはじめ、奈良県の矢田寺の別院として創建され、現在の地に移されたといわれています。
本尊の地蔵菩薩(矢田地蔵)は、地獄で亡者を救う地蔵として人々の信仰を集めています。
また、当寺の梵鐘は六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として人々から信仰されています。
精霊送りには、多くの参拝者が訪れています。
矢田寺を北に20m程行くと、書画用品・香の老舗専門店があります。
鳩居堂は、1663年京都の本能寺前に薬種問屋として創業しました。
お香、書画用品、、はがき、便箋、金封、和紙製品の老舗専門店です。
一般の店とは一味違った京都らしさのある商品を置いています。
店内を見るだけでも楽しいですよ。
京都の新京極通の四条通脇に「安産守護染殿地蔵尊」の石碑が建っています。そこを入ると染殿地蔵院があります。
気をつけて探さないと、気づかずに通り過ぎてしまいそうなお地蔵様です。
もう一つ入り口があり、四条通に面した和菓子「林万昌堂」の店舗の中を通って参拝するのも、いかにも京都らしいと感じました。
京都祇園祭「2017.7.24 後祭山鉾巡行」
京都祇園祭の前祭は何度か見ましたが、2014年から復活した後祭山鉾巡行に初めて行ってきました。
前祭りよりも観客は少なく、ゆっくりと見れると聞いていましたが、それでも大変な人出でした。特に辻回しをする四条河原町は人で溢れていました。
祇園祭前祭には、23基の山鉾が巡行しましたが、後祭は10基の山鉾が巡行しました。
橋弁慶山・北観音山・南観音山・大船鉾・役行者山・鯉山・八幡山・鈴鹿山・黒主山
浄妙山の10基です。
大船鉾
山鉾巡行は、町の邪気や穢れを山鉾で清め、八坂神社の神様が通る道を作るために行なったとされています。
(祇園祭のショートヒストリー)
平安時代869年に京都をはじめ全国に疫病が流行し、これは牛頭天王(ごずてんのう)の祟りであるとし、牛頭天王を祀り、八坂神社に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願したことが起源とされています。
また同じ7月24日の同時刻には、花傘巡行も行なわれています。
祇園花傘巡行は、後祭山鉾巡行の代わりとして始められたということです。
2014年に後祭が復活しましたが、中止されることなく続いています。
花傘・子ども神輿・獅子舞・鷺舞・児武者・祇園囃子・祇園田楽・馬長稚児・花街の屋台などが八坂神社を出発し、河原町を巡行します。
ミスきものの4人が乗った山車や、京都の花街の舞妓さんなど華やかな行列でした。
一見の価値があります。
昼食は京都市役所西側にあるいづし皿そばの店で皿そばを食べました。
兵庫県出石のそばが味わえました。
大阪ミナミのパワースポット、仰天する「難波八阪神社」
獅子舞台(高さ12m・奥行10m・幅11m)という大きな獅子の頭の形をした舞台が有名な神社です。
この獅子舞台は、夏祭りや神事の際に奉納舞を執り行なうそうです。
難波八阪神社は、古来より難波一帯の産土神(土地の守護神)として由緒ある神社です。
獅子が大きな口で邪気を飲み込むことから、学力向上、就職や入試がうまくいく。
また会社発展にもご利益があるパワースポットとして信仰されています。
平日に参拝しましたが、参拝客は他に女性の二人連れだけでした。但し、女性二人とも圧倒されていました。とにかくインパクトのある神社です。
難波の繁華街から少し外れただけですが、外国人の参拝者もなくとても静かな神社でした。
「大坂夏の陣」いざ大阪城とパワースポット「豊國神社」へ
大阪のシンボル大阪城へ、暑い中行ってきました。
平日にもかかわらず、外国人観光客(主に中国人)で溢れてました。
日本語が聞こえるとほっとします。
アクセスは JR「大阪城公園駅」下車
(簡単に歴史のおさらい)
このときの大阪城は、現在の大阪城公園の約4倍の広さがあったと言われています。
大坂夏の陣で廃墟となっていた大阪城を、徳川秀忠が再築しました。
大阪城本丸と二の丸を結ぶ全長54メートルの極楽橋
(大阪城御座船)
大阪城の内壕を約20分間で巡る観光船(御座船)が毎日運航しています。
(但し7月25日は天神祭りのため運休)
乗船料金:大人1500円 (65歳以上1,000円)
子ども 750円 船内は飲食可です。
(御座船)
出世・開運のパワースポットとして有名な豊國神社が大阪城内にあります。
豊臣秀吉、秀吉の息子秀頼、弟の秀長が祀られています。
大阪城内は、すごく広いので夏の猛暑の時期は熱中症に気をつけて観光してください。
暑さに疲れた方には、大阪城内を走るロードトレインという乗り物に乗って観光できます。
事前に見どころをチェックしてから観光することをお薦めします。
例えば、人面石(本丸の東北隅、鬼門の方向にある災い除けの石)
南外堀の石垣の抜け穴
大阪城の巨石探し
また、イベントも色々と開催されています。観光とイベントの両方を楽しむこともできます。
・豊国踊りでええじゃないか 8月12日(土)
・大阪城ウォーターパーク 7月15日~8月31日
・世良公則デビュー40周年記念ライブ 10月14日
・リアル謎解きゲーム「大阪城を守れ」幕末編 4月28日~8月31日
大阪城公園の新名所「ジョー・テラス・オオサカ」を訪ねて
大阪城公園に6月22日にオープンした新たな施設「ジョー・テラス・オオサカ」に炎天下のなか行ってみました。
以前は、休憩する場所や食事を楽しむ所もなかったけれど、20店舗のおしゃれな店舗がオープンし、賑わいを見せていました。
たこ焼き、お好み焼きからすき焼き、うどん、ラーメンなどの和食からフレンチ、イタリアン、、ハワイアン、パンケーキ、クレープなどスイーツやカフェと多彩な人気店が集合していました。
絶好のランニングコースである大坂城を走るランナーのために、ランナーサポート施設「ランニングベース大坂城」がオープンしていました。
人気のランニングが手ぶらでも利用できると、いま話題の施設です。
一息つけるカフェスペースもあり、利用料金は
施設利用料 600円(ロッカー、シャワー利用料含む)
オプション
・手ぶらパック(タオルセット、ウェア上下、シューズ一式) 1,000円
・各種レンタル(タオルセット、ウェア上下、シューズ等) 200円~
・プライベートロッカー 2,000円/月
(料金は全て消費税込み)
観光客を狙った和装体験できる施設、舞妓や花魁、浴衣、忍者の衣装を着て撮影できるスタジオを設置している店舗があります。
また、今秋10月には大阪城公園本丸広場にある旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)を改修し「ミライザ大坂城」という飲食・物販施設がオープンする予定です。
アクセスはJR「大阪城公園駅」下車スグ
駅に直結しているので、ベビーカーや車椅子でも行くことができます。授乳室や24時間対応のコインロッカーもあり、女性や高齢者に優しい施設となっています。
もちろん、インフォメーションではスマホの充電やWi-Fiも利用できます。
ハウステンボスのウォーターアトラクションを体験できるスポット「大坂城ウォーターパークバイハウステンボス」が7月15日~8月31日まで開催されています。
LEDを使ったトンネルを滑走するロングスライダーや高さ10mから急降下と急上昇するブーメランスライダー、夜は幻想的なナイトプールなどを楽しみことができます。
場所:大阪城公園太陽の広場
期間:7月15日~8月31日 昼 9:30~17:00
夜 18:00~22:00
(利用料金)
平日 大人(高校生以上)2,000円 子ども(3歳~中学生)1,500円
土日 大人 2,200円 子ども 1,700円