今日のワインはオーストラリアの「スプリンターヒル」1000円以下で愉しむワイン選び(№70)
★スプリンターヒル
原産国 オーストラリア
アルコール度 13.5% 赤
品 種 シラーズ、カベルネソーヴィニヨン
生産者コメント
プラムやスパイスの香りが感じられます。ほのかなトーストオークと柔らかいタンニン、凝縮感のある果実味があり、濃厚な味わい。
「ワインのかた想い」
果実のアロマ、色は紫色。味わいはまず酸味を感じる、時間とともにまろやかになり、なめらかな渋味の口当たりがよいワインでした。渋味に物足りなさを感じた。
(ワインの知識)
固いワイン
過度の酸味が特徴で、滑らかさや厚み、アルコールの力強さが感じられない。しかし時間とともにタンニンが丸くなると柔らかくなることもある。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはチリの「サンタアリシア カベルネソーヴィニヨン レゼルバ」1000円以下で愉しむワイン選び(№68)
原産国 チリ
アルコール度 13.5% 赤 フルボディ
品 種 カベルネソーヴィニヨン
生産者コメント
チリワイン生産の中心地マイボヴァレーの中でも最高のブドウ栽培地ピルク産のカベルネソーヴィニヨン種をオーク樽で熟成させたワイン。
輝きのある深いルビーレッド。完熟したカシス等の果実香とチョコレートやスパイスを思わせる香りが豊か。骨格がしっかりしていて凝縮感のある味わいだが、タンニンも丸みがあり、バランスがよい。
赤みの牛肉とよく合います。
「ワインのかた想い」
果実の香りが心地よい。飲み口はさっぱりとして飲みやすいワイン。 果実の甘さとマイルドな酸、タンニンを感じる飲み応えのよいワインでした。
(ワインの知識)
バランスのよいワイン
酸味と甘味(赤ワインの場合はタンニン)が互いにバランスがとれていて、均等の割合で存在するワインのこと。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはイタリアの「トゥルッリ プリミティーヴォ・サレント」1000円以下で愉しむワイン選び(№67)
★トゥルッリ プリミティーヴォ・サレント
原産国 イタリア
アルコール度 13.5% 赤 フルボディ
品 種 プリミティーヴォ
フルーツやドライフルーツなど、たっぷりの熟した果実香の中にスパイシーな要素があり、まさにプリミティーヴォといった、凝縮にして濃厚なブドウ由来の甘さが際立った飲みごたえのあるワイン。
「ワインのかた想い」
色調は濃い紫色で、スパイシーな香りが広がり、口に含むとさっぱりとした飲み口で、酸とタンニンのバランスがよい。甘い果実の味わいの余韻が長く続く、飲み応えのあるワインでした。
(ワインの知識)
プリミティーヴォ
プリミティーヴォは、イタリア南部のプーリア州を中心に栽培されている、赤ワイン用ブドウ品種です。イタリア語のプリミティーヴォの名前の由来は、「最初の」・「一番目の」の意味からで、この品種が他のブドウに比べ比較的早く熟すことからきている。
ではまた次回お会いしましょう。
京都の春、特別公開の「金戒 光明寺」を巡る
春の特別公開(開催期間4月27日~5月6日まで)があると聞いて京都の金戒 光明寺に行ってみました。 拝観料:大人800円、中高生400円
(平安神宮の疎水縁にサクランボが鈴なりになってました)
金戒 光明寺(こんかい こうみょうじ)は「くろ谷さん」の名で親しまれる浄土宗大本山。
法然上人が初めて草庵を結んだ地で、幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保(まつだいらかたもり)が本陣を構えた寺で、新撰組誕生の地。
ゴールデンウィークにしては参拝客も少なく(外国人観光客はいませんでした)、ゆっくりと・ほっこりとでき、穴場のスポットでした。
特別公開の山門に上ると釈迦三尊像、十六羅漢像、蟠龍図など拝観できます、圧巻は京都どころか大阪まで一望できる廻廊の眺望でした。
山門
(山門)
山門以外の見所も御影堂・三重塔・庭園など沢山あり、無料で拝観できます。
(御影堂)
御影堂は昭和19年に再建されたもので、正面には法然上人の御影を奉安している。右には吉備観音、左には中山文殊を安置する。
(三重塔)
(三重塔から見た京都市内)
遅いランチを食べようと河原町丸太町へ、行くところで臨時休業や行列で、とうとう鴨川と木屋町通の間にある先斗町まで来てしまいました。知る人ぞ知るお店(知らないと入りにくい)、抹茶スィーツ発祥の店といわれている「長竹」に入ることができました。
抹茶の甘味メニューが豊富な店ですが、ランチも1000円ぐらいから食べれます。ランチも美味しいですよ。ご夫婦でやっていて、楽しいご主人の話でゆっくりとできるお店です。当日は先斗町にある歌舞練場からのお客で一杯でした。
今日のワインはチリの「ガトー・ネグロ カルメネール」1000円以下で愉しむワイン選び(№66)
★ガトー・ネグロ カルメネール
原産国 チリ
生産者 ヴィーニャ・サン・ペドロ
アルコール度 13% 赤
品 種 カルメネール
色調は黒味がかった紫色、スパイシーな香りを感じさせるフルーティな香り、口当たりの滑らかな心地よい味わいのワイン。
肉料理やパスタ、チーズに合います。
「ワインのかた想い」
味わいは果実味とタンニンが口中に広がる、後味にまろやかな酸味を感じるワイン。
私的には、同じガトーのカベルネソーヴィニヨンよりカルメネールのほうが味わいがあった。
(ワインの知識)
カルメネール
フランスの南西部のボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種。現在はボルドーでは殆ど見られず、チリやイタリアで栽培されている。メルローと混同されていたため、カルメネールと認知されるようになったのは最近である。
味わいはメルローに比べてタンニン強めのしっかりとしたアロマ、カベルネソーヴィニヨンに比べてフルーティな香りと、やや紫色を帯びた美しい赤色でマイルドで繊細な味わいが特徴。
ではまた次回お会いしましょう。