今日のワインはフランスの「ラ・グランド・ラギューヌ」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№70)

★ラ・グランド・ラギューヌ(ACボルドー

原産国 フランス

アルコール度 12.5%  赤

品 種 メルロー90%、カベルネソーヴィニヨン10%

商品コメント

若紫色をおびた、バランスの良い濃い赤紫色。

ブルーベリーやカシスのリキュール香に、ブラックペッパー風のスパイスとウッディなニュアンスも。

アタックから酸味と果実味がマリアージュした豊かな味わい。余韻にもしっかりとした果実味を残し、旨みが感じられる一本です。

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「ブドウのかた想い」

まずタンニンを感じる、時間とともに酸味が増し、スッキリとしたのど越しのワイン。

1680円。

(ワインの豆知識)

日本のワインの知識

日本で造られているワインのブドウの品種

日本固有のブドウ品種といえば白は「甲州」、赤は「マスカット・ベリーA」が代表格です。国際ブドウ・ワイン機構(OIV)がワイン用ブドウ品種として登録認定しています。

 

甲州」の白ワインは柑橘系の爽やかな香りと、穏やかな酸味と上品な甘味が特徴です。日本料理によく合う。

 

「マスカット・ベリーA」はアメリカ種の黒ブドウのベリー種とヨーロッパ種の黒ブドウのマスカット・ハンブルク種の交配種として開発に成功したワイン。

色は濃く、果実味にあふれる、チェリーやベリー系の香りが印象的です。

 

ではまた次回お会いしましょう。

 

今日のワインはオーストラリアの「イエローティル・ソーヴィニヨンブラン」1000円以下で愉しむワイン選び(№109)

★イエローティル・カベルネソーヴィニヨン

原産国 オーストラリア

アルコール度 13.5%  赤  ミディアムボディ

品 種 カベルネソーヴィニヨン

商品コメント

折り重なるブラックベリー、チョコレート、バニラのアロマと微かなミントの香りが程よく調和し、口に含むと果実本来の強い酸味とスパイシーでフレッシュなベリーの味わいが豊かに広がります。

料理:赤身の刺身、パスタ、すき焼き、中華料理などに合います。

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「ブドウのかた想い」

スッキリした喉ごしで、飲みやすいが旨みを感じないので、物足りなさを感じるワインでした。991円。

(ワインの豆知識)

ワインと温度の関係

ワインは冷たくすると果実味減り、酸味が引き立ち、渋味も際立ちます。

・甘すぎると思ったワインは冷やして飲む。

・酸味が強ければ高めの温度で飲む。

・渋味が強いと感じたときも高めの温度で飲むと、味わいが緩和され飲みやすくなる。

 

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはフランスの「フランソワーズ・ド・ラ・ロゼライエ」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№69)

★フランソワーズ・ド・ラ・ロゼライエ(ACボルドー

原産国 フランス

アルコール度 12.5%   赤

品 種 メルロー65%、カベルネソーヴィニヨン35%

商品コメント

ヴァイオレットの若々しい輝きが印象的な明るい紫色です。

ブラックベリーやコンポートのブルーベリー、そして樽由来の樹脂の香りがスパイシー。

しっかりとした酸と果実味がバランスよくマリアージュしていて、それが心地よい余韻とつながるワインです。

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「ブドウのかた想い」

酸とすっきりとした果実の甘味、タンニンのバランスがよく、喉ごしまろやかなワインでした。時間とともに酸とスッキリ感が増していきます。1780円。

(ワインの豆知識)

ワイン造りの重要な要素

① 気 温ー高いと甘く、冷涼だと酸味が増す。

② 日照量ー日照量は昼夜の寒暖差がが重要。

③ 雨 量ーワイン用ブドウは雨が多いとダメ、少ないほうが良いワインができる。

良いブドウの産地は、フランス・イタリア・スペイン・オーストラリア・ニュージーランド・チリ・アルゼンチン・南アフリカなどありますが、フランスワインは真ん中の基本的な味わいを楽しめます。

 

ではまた次回お会いしましょう。

 

今日のワインはフランスの「ダム・ド・シャルミーユ」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№68)

★ダム・ド・シャルミーユ(ACボルドー

原産国 フランス

アルコール度 12.5%   赤

品 種 メルロー 100%

商品コメント

中くらいの濃さのガーネット色で広がりのある色調。

ブラックベリーやコンポートのイチジクの香り。

酸と果実味が優しく溶け合い、バランスのとれた味わいです。時間とともに変化する楽しみがあります。

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「ブドウのかた想い」

酸味と果実味の滑らかな味わい、時間とともに旨みが増してきます。

1680円。

(ワインの豆知識)

自分好みのワインの選び方

・白ワイン

辛いか、甘いか(果実味)

果実味が強いと甘く感じるワイン→ チリワイン

辛口のワイン→ フランス シャブリ、ブルゴーニュ

・赤ワイン

渋味、果実味、酸味の3要素

渋味を感じやすいのはカベルネソーヴィニヨン

酸味を強く感じるのはピノ・ノワール

渋味・酸味とも滑らかで中間のワインはメルロー

 

ではまた次回お会いしましょう。

 

 

サイクリストの聖地 しまなみ海道 「因島・大三島」の絶景スポット

しまなみ海道は、全長70kmの広島・尾道市と四国・今治市を結ぶ日本で初めての自転車道のある自動車専用道路です。

平成30年10月28日に行われたサイクリング大会は7200人が参加。

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因島大橋の大浜パーキングエリアからの夕景。

遠くに見えるのが百貫島(無人島)。明治期に灯台が建設された。

 

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因島で撮影。「ランタナ」という花らしい。

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多々羅大橋は、広島県尾道市生口島愛媛県今治市大三島を結ぶ大橋。

大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」から撮影。

大三島IC下車スグ。しまなみ公園内には特産品やレストラン、産地直売所、レンタサイクルなどがあります。

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天気もよく沢山の人で賑わっていました。  

 

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはフランスの「サン・ジャクリーン」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№67)

★サン・ジャクリーン(ACコート・ド・デュラス)

原産国 フランス

アルコール度 12.5%   赤

品 種 メルロー80%、カベルネ・フラン10%、カベルネソーヴィニヨン10%

商品コメント

鮮やかな赤紫色。ブラックやチェリーや干しプルーンの香り、そしてコンポートのカシスの香りに後から干し草風のスパイスも。

アタックからこなれた果実の甘味がでていて、それを酸味が優しく包んでいます。

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「ブドウのかた想い」

酸味と果実の甘味のバランスがよく、あっさりとした喉ごし。

余韻にアルコール感が広がる。1580円。

 

(ワインの豆知識)

ワインの味わい。基準の3要素。

① 果実味

甘い感じの味わい。

② 酸味

酸味が強いワインを飲んで「辛い」、辛口のワインを飲んで「酸っぱい」と感じる。

それは甘味が弱いと酸味が強く感じられることの理由。

③ 渋味

赤ワインの特徴的な味わい。ブドウの種や果皮から出る成分のタンニンが渋味のもと。

白ワインのブドウ果皮にはタンニン成分が非常に少ないため白ワインには渋味をほとんど感じない。

 

この3つの味わいは、ワインを飲んで自分が美味しいと感じる基準になります。

 

ではまた次回お会いしましょう。

 

今日のワインはフランスの「アンヌ・ドリアック」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№66)

★アンヌ・ドリアック(ACコート・ド・デュラス)

原産国 フランス  ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞

アルコール度 12.5%   赤

品 種 メルロー80%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%

商品コメント

若紫色を帯びたバランスよい色調で、深紫のバラの花をイメージする優しい色合いです。ブルーベリー、ラズベリー、そしてコンポートのアンズの香り。

アタックからフルーティで旨みを感じ、酸味や果実味もあります。

暖かさも感じる味わいです。

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「ブドウのかた想い」

酸と果実の優しい甘酸っぱさが喉ごしに心地よく、余韻にアルコール感が広がります。

1580円。

 

(ワインの豆知識)

ワイングラスの持ち方

ワイングラスを持つときは、ステム(ワイングラスの脚のこと)の上部を持つ。

理由は、ワイングラスのボウル部分を持つと体温でワインの温度が上ってしまうからです。

使う指は、親指・人差し指・中指の3本です。

 

ではまた次回お会いしましょう。