飛行神社を発見!

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飛行神社

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ジェットエンジン

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零戦のプロペラ)

2016年11月25日(金)

京都八幡市に「飛行神社」なるものがありました。今日はこの珍しい神社をご紹介します。

飛行神社は、大正4年(1915年)に飛行原理を発見した二宮忠八が飛行機事故殉難者の霊を祀るために京都八幡市の自宅内に創建した神社です。

二宮忠八愛媛県八幡浜に生まれ、丸亀歩兵連隊に入隊。演習中に鳥の姿に興味を持ち、カラスが滑降する様子を観察して、羽を広げたままで空を飛べることを発見し、日本人初のゴム動力による「カラス型飛行器」の飛行に成功した。(ライト兄弟が飛行機の成功する12年前のこと) 次に人が乗れる飛行器の考案に着手するが、先にライト兄弟が飛行機を完成させ、無念の涙を流し、製作を断念した。明治の当時は「飛行器」の研究は周りの人々にはまったく理解されない時代でもありました。その悔しさは想像を絶するものであったろうと思われます。

拝殿は古代ギリシャの神殿を模し、鳥居は航空機に使われることの多いジュラルミンで作られている。また、二宮忠八や航空機に関する資料、奉納された航空機模型、境内入り口に大きなガラスケースに飾られたジェットエンジン零戦のプロペラなどが展示されている。全国の飛行機関係者の参拝が絶えないそうです。

住所:京都府八幡市土井44   京阪電車八幡市」駅下車スグ

拝観:無料 午前8時~午後5時 駐車場:無料 

但し資料館は入館料300円 時間:午前9時~午後4時