撮影場所としてよく使われる「流れ橋」と松花堂弁当の松花堂庭園

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流れ橋

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2016年11月26日(土)

 京都八幡市流れ橋に行って来たよ。天気には恵まれたけど木津川の土手沿いに行ってみたので、寒さが身にしみたよ。お勧めのベストシーズンはやはり春と秋かな。

 流れ橋は、京都府八幡市と久世郡久御山町を結ぶ木橋です。昭和26年に渡し舟が廃止され橋がかけられたが、永久橋だと経費がかかるるため節約型の木橋となったそうです。

 川が増水すると橋桁を残し、橋板だけが流れ、水が引けばワイヤーロープにつながれた橋板を手繰り寄せ再び橋桁に乗せる仕組みになっているので「流れ橋」と呼ばれている。正式名は上津屋橋(こうづやばし)です。橋長(全長)356.5メートル、幅3.3メートルの橋で木橋としては日本最長の木橋です。歩行者と自転車の専用道路となっており、自転車は降車しての通行となっている。しかし、降車して通行している人は見かけなかったなあ。周囲は主に茶畑として利用されており、民家や電柱などがないため時代劇やドラマのロケーション撮影としてよく利用されているそうです。

 流れ橋は、昭和28年の架設以来過去21回流の出している。平成28年8月の台風で流出し、平成28年3月に従来の形を残しながら、できるだけ修復費がかからないよう流れにくい橋として復旧した。

 場所は、八幡市上津屋 京阪電車八幡市」駅下車 バスで約20分 機会があれば是非一度お尋ねください。

 

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(松花堂庭園・美術館)

 松花堂は、江戸時代初期の岩清水八幡宮の社僧であった松花堂昭乗が晩年に構えた草庵の名称なんですって。岩清水八幡宮のある男山の東麓の宿坊の中にあったが、明治初期神仏分離で南方に移築され、現在は「松花堂庭園・美術館」という文化施設になっている。この中にはもちろん「松花堂弁当」が食べられる京都吉兆「松花堂店」もありますよ。この有名な松花堂弁当のいわれは、松花堂昭乗が農家の種子入れを小物入れとして愛用していたと伝えられていました。その田の字形の器に「吉兆」の創始者となる湯木貞一が寸法などに手を加え、料理を収めたのが始まりといわれています。

 その後毎日新聞が、「吉兆前菜」として取り上げたのが話題となり、松花堂弁当が広まったといわれております。

 場所は、京阪電車八幡市」または「樟葉駅」からバスで約15分 毎週月曜日は休園です。庭園入園料は、大人400円・美術館大人400円かかります。松花堂弁当は4,000円と結構な値段するので、食べれませんでした。