伏見稲荷大社のパワースポット

2016年12月19日(月)

外国人から見た日本観光スポット2年連続1位の伏見稲荷大社に行ってきました。

京都東山三十六峰の最南端「稲荷止」西麓に鎮まる伏見稲荷大社は、全国に3万社を数える稲荷社の総本宮です。和銅4年(711年)初午の日に祀ったのがはじまりで、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全の守護神として広く信仰されています。シンボルの狐は、稲荷大神のお使いです。狐といっても野山にいる狐ではなく霊狐で、我々の願いを稲荷大神に伝えてくれると信じられてきました。朱塗りの建物は、古代から魔力に対抗し、生命力を象徴する色とされてきました。

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(桜門)1589年豊臣秀吉により建立された。

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(本殿)

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境内に建つ約10,000基の鳥居は、祈願と感謝の証として全国の崇敬者から奉納されたものです。鳥居には「願いが通る・通った」という意味が込められています。千本鳥居(所要時間30分)が一番の見所ですが、平日でも人で一杯(特に外国人)で写真を撮るのも大変です。山頂まで約2時間かかりますが、人は少なくなります。

鳥居奉納は5号175,000円~10号1,302,000円~。商売繁盛を祈願する会社関係の名前が多かった。

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千本鳥居を抜けた奥社の右奥にあるおもかる石です。灯篭の前で願い事をして、石灯篭を持ち上げ、そのときに感じる重さにより、自分が思うよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないと言われる試し石です。

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龍の手水舎(ちょうずしゃ)

手水の作法 ①右手で水を汲み、左手を洗い、次に右手を洗う。②左手に水を受け口をすすぐ。③左手を洗い、ひしゃくを洗う。④手はハンカチなどで拭かず濡れたままにする。

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(四つ辻)京都市街を一望できる絶景スポットーここまで登って降りる所要時間は約 1時間30分

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(狐の手水舎)眼力社ー目の神様

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狛犬ならぬ狛馬がいました。

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(稲荷山山頂)

拝観料は無料というのがうれしいですね。参拝時間は終日

また、境内を巡回していると無料のおみくじが引けるところが何ヶ所かあります。

これを探してみるのも楽しいかも。

交通アクセス:車ー名神高速「京都南」下車後約30分 駐車場は無料(約200台)

電車ー京都駅からJR奈良線「稲荷」下車スグ。京阪電鉄伏見稲荷」下車約5分