伝統工芸職人となって起業する
2017年3月15日(水)
職人の手仕事によって作られる伝統工芸も、後継者不足が深刻な問題となっていました。しかし、近年職人希望の研修受講者が急増しています。
仕事がないといわれる地方でも、人手不足は深刻な問題です。自分の経験や能力を活かして、地方のメリットを利用し、起業を考えている移住希望者も増えています。
そこで本日は、全国各地の伝統工芸の職人を養成する施設等を紹介します。
<八幡平市安代漆工技術研究センター>
<伝統工芸産業希少技術継承事業>
輪島塗の職人育成 輪島市
<金沢卯辰山工芸工房>
<伝統工芸職人塾>
越前漆器、越前打刃物、越前焼、越前和紙、越前箪笥の職人育成 福井県
<静岡市クラフトマンサポート事業>
木工、雛具、仏壇、竹千筋細工、指物、蒔絵、漆器、和染の職人育成
<堺刃物職人養成道場>
金工品の職人育成 堺市堺区
<大分県立竹工芸訓練センター>
竹細工の職人育成 別府市
<沖縄県工芸振興センター>
織物、繊維、漆器
<琉球びんがた後継者育成事業>
<知花花織後継者育成事業>
知花花織の職人育成 那覇市
京都伝統工芸大学校
陶芸、木彫刻、仏像彫刻、木工芸、漆工芸、蒔絵、金属工芸、竹工芸、石彫刻
和紙工芸、京手描友禅を学ぶ
※詳細については、各ホームページをご覧ください。
地方暮らしの最大のメリットは、収入は減っても人間らしく豊かな生活が送れることかなと思います。