春の絶景瀬戸内海因島へ パワースポット地蔵鼻とサイクルロードと名物
2017年4月1日(土)エイプリルフールの日です。この日は罪のない嘘をついても良いとされる日。日本では「四月馬鹿」とも呼ばれる。
因島は広島県尾道市にある約35K㎡の島、因島大橋と生口橋で結ばれる「しまなみ海道」の中心にあり、ポルノグラフィティや小説家の湊かなえ、囲碁の本因坊秀策の出身地として有名です。
広島県尾道市因島は村上水軍(能島村上・因島村上・来島村上)の一つで村上吉充が統治していた。
1576年(天正4年)織田信長と対立する毛利氏は、小早川水軍と村上水軍を中心とした瀬戸内水軍を使い、織田軍の兵糧攻めで苦しめられる石山本願寺に兵糧米を搬入する「木津川口海戦」で織田水軍を壊滅させた。
遠くに見えるのは百貫島
(ポルノグラフィティの歌に出てくる折古浜)
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、広島県尾道市から愛媛県今治市まで全長70kmあり、新尾道大橋・因島大橋・生口橋・多々羅大橋・大三島橋・伯方橋・大島橋・第一来島大橋・第二来島大橋・第三来島大橋の10本が建ちならび多島美の絶景を誇っている。
しまなみ海道の橋(日本で初めて海峡を横断できるサイクルロード)には歩行者・自転車道が設けられており、風光明媚な自転車道で快適なツーリングを楽しむことができます。サイクリングの聖地として有名で、毎年沢山のイベントが行なわれています。各所にあるサイクリングターミナルでは、レンタサイクルを借りることもでき、自転車通行料は2018年3月まで無料です。
因島のパワースポット地蔵鼻
地蔵鼻は女性の願いを叶えてくれる「鼻の地蔵さん」として多くの人に信仰されています。
昔因島の美可崎城の城主が、琴の修行のため船で都に向かう娘を関所破りで捕らえ、その娘の美しさや琴の音色に心を奪われ、自分に仕えるように命じたが、周防に思いを寄せる人がいたため応じなかったので、浜で切り捨てられました。その後浜から夜な夜な琴の音が聞こえ始め、その音色に悩まされるようになったため、浜にあった石に地蔵を彫り、手厚く供養したところ亡霊に悩まされなくなったという。その後その話を聞いた周防の若者が娘の後を追い、この海に身を投げました。その様子を見た地蔵は涙を流し、その涙は小石となり周に散らばったそうです。この地蔵さんに祈願し、娘の思いが込められた小石を持ち帰ると恋が成就するといわれています。祈願が叶うと石地蔵をつくり、お礼参りをする習慣があります。
地蔵鼻
石地蔵
因島のはっさく大福(5個700円。1個から買えます)遠方からも買い求めにきています。当日は名古屋からきていました。
(はっさく大福)
尾道ラーメン・酢豚定食750円
瀬戸内名物 オコゼのから揚げ
瀬戸内名物 しば海老の踊り食い