京都伏見周辺の散策、寺田屋・黄桜カッパカントリー・長建寺・十石舟と伏見城
京都の伏見周辺に行ってきました。京阪電車「中書島」駅を下車すると、徒歩10分ほどで寺田屋につきました。
寺田屋は2つの事件で有名です。一つは、薩摩藩急進派有馬新七以下35名が関白九条尚忠と京都所司代の殺害を計画して寺田屋に終結した。薩摩藩は藩士を向かわせ、両者乱闘となり有馬以下9名が死亡した。
もう一つの事件は、坂本龍馬が京での薩長同盟の会談を斡旋した直後、宿泊していた寺田屋を伏見奉行所役人が襲撃した事件。いち早く気づいたお龍は、風呂から裸のまま龍馬らに危機を知らせ、手傷を負いながら裏通りに逃れた。この裏通りが、いまは龍馬通と呼ばれています。
(寺田屋の入館料大人400円)
(寺田屋庭園)
(龍馬通)
黄桜カッパカントリーでは、日本酒はもちろんのこと地ビールを味わうことができます。また、レストランもあり日替わりランチなど食事も楽しむことができます。
十石舟
十石舟は、酒蔵で有名な京都伏見の町並みを楽しめる屋形船仕様の遊覧船のことです。江戸時代に物資や旅人を運んでいた輸送船を再現したものです。
十石舟の運行期間は3月25日~12月3日(毎週月曜日は運休)
料金大人1,200円 所要時間 約55分(往復)
(弁財天長建寺)真言宗醍醐派
一般に「島の弁天さん」と親しまれています。島とは中書島の地名のこと。京都でご本尊が弁財天という寺はここしかありません。入り口の門は江戸時代に建てられたもので、建築上とても貴重なものだそうです。ご利益は福徳、芸能、知恵、財運、長寿の現世ご利益があると信仰されています。
境内には、何故かジュデイ・オングさんの言葉(この門を通るだけでも福がくる。)という立看板がありました。
(長建寺境内)ここのおみくじは良く当ることで有名です。
(伏見桃山城)
(伏見桃山城庭園)
伏見桃山城は、秀吉の死後豊臣秀頼が大坂城に移ると、徳川家康が入城し政務を行なった。関ヶ原の戦の際に大半が焼失した。1602年ごろ家康によって再建され、1619年に廃城となりました。
伏見城の後には、桃の木が植えられ、伏見桃山城と呼ばれるようになりました。現在は、耐震強度の問題で建物内部への立ち入りはできません。人が少なくゆっくりできる穴場です。
(伏見大手筋商店街)京阪電車伏見桃山駅・近鉄電車桃山御陵駅下車すぐ
近鉄電車「桃山御陵」駅前にあるラーメン大中(だいちゅう)に行ってみました。豚骨醤油ラーメンを注文しました。値段は630円と安い。
スープは、豚骨醤油味と魚介豚骨醤油味から選べます。また、もっと濃厚なスープが好きな方には特濃味(700円)もありました。無料のトッピングが豊富です。卵もキムチも無料なんです。チャーシュウ(バラ肉・ロース肉から選ぶ)も好みの味で、安くて美味しかった。暑くなってくるこれからの季節、店から出してくれるさんぴん茶も極上です。その他炒飯セット、唐揚セット、餃子セットの昼の定食メニューもあります。
私が行った時間は、昼を過ぎていたので空いていましたが、結構人気店みたいです。