京都祇園祭「2017.7.24 後祭山鉾巡行」
京都祇園祭の前祭は何度か見ましたが、2014年から復活した後祭山鉾巡行に初めて行ってきました。
前祭りよりも観客は少なく、ゆっくりと見れると聞いていましたが、それでも大変な人出でした。特に辻回しをする四条河原町は人で溢れていました。
祇園祭前祭には、23基の山鉾が巡行しましたが、後祭は10基の山鉾が巡行しました。
橋弁慶山・北観音山・南観音山・大船鉾・役行者山・鯉山・八幡山・鈴鹿山・黒主山
浄妙山の10基です。
大船鉾
山鉾巡行は、町の邪気や穢れを山鉾で清め、八坂神社の神様が通る道を作るために行なったとされています。
(祇園祭のショートヒストリー)
平安時代869年に京都をはじめ全国に疫病が流行し、これは牛頭天王(ごずてんのう)の祟りであるとし、牛頭天王を祀り、八坂神社に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願したことが起源とされています。
また同じ7月24日の同時刻には、花傘巡行も行なわれています。
祇園花傘巡行は、後祭山鉾巡行の代わりとして始められたということです。
2014年に後祭が復活しましたが、中止されることなく続いています。
花傘・子ども神輿・獅子舞・鷺舞・児武者・祇園囃子・祇園田楽・馬長稚児・花街の屋台などが八坂神社を出発し、河原町を巡行します。
ミスきものの4人が乗った山車や、京都の花街の舞妓さんなど華やかな行列でした。
一見の価値があります。
昼食は京都市役所西側にあるいづし皿そばの店で皿そばを食べました。
兵庫県出石のそばが味わえました。