京都の名水「梨木神社」と紫式部で有名な「蘆山寺」を訪れる
鴨川を渡って梨木神社へ
梨木神社の境内にある井戸の水は「染井の水」と呼ばれ、京都三名水の一つとされています。
京都三名水とは、「染井(そめい)」「醒ヶ井(さめがい)」・「県井(あがたい)」
です。現存するのは、「染井の水」だけです。
「染井の水」は鴨川の分流で、現在ではモーターで汲み上げられています。
早速この名水をいただいてみました。夏の暑さを忘れるほど冷たく、軟水で優しく体に入っていきました。
(手水舎)
手水舎の隣には茶室があり、毎月第3日曜日には「染井会」という茶会が開かれています。
祭神は、明治維新に大きく貢献した三條實萬・三條實美父子を祀っています。
(本殿)
境内には、萩がいたるところに青々と茂っていました。
9月の中旬~下旬にかけては、萩まつりが行なわれます。
(御神木)愛の木
境内にマンションが建っていました。景観を損ないますが神社運営のためには、仕方がないのでしょう。
アクセス
市営バス 府立医大病院前 徒歩
近くに同志社大学の新島会館がありました。
同志社大学の創立者新島襄と妻の八重の私邸。現在は同志社校友会。関係者ここで結婚式を挙げたりしています。
紫式部で有名な蘆山寺を訪ねてみました。
日本蘆山と号する円浄宗の大本山です。
鬼の法楽と呼ばれる節分会の悪疫退散の行事が有名です。