滋賀の名店「そば処藤村」と国宝・彦根城
大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊家ゆかりの地、彦根城に行ってきました。
彦根城に行く前に、蕎麦の有名店「そば処藤村」に寄ってみました。
そば処藤村は、石臼自家製粉手打ち蕎麦です。楽しみです。
名神八日市ICから約20分の、田園風景溢れる場所にあります。
地元だけでなく、県外からの車も多く見られました。
店内は思っていた以上に広々としていて、座敷もあり落ち着ける雰囲気でした。
メニューは、余計なものは無しのシンプルなものでした。
十割蕎麦を食べたかったのですが、1日限定15食で完売していましたので、おろし蕎麦を注文、細くて固めの麺なので喉越し良く蕎麦を味わうことができます。
出汁は少し濃い目で、濃い目の「そば湯」によく合っていました。余すことなく蕎麦を楽しむことができました。ただし大盛りはありません。
営業時間 11:30~16:00(売り切れの場合は閉店)
定休日は月曜日(祝日の場合は火曜日)
国宝・彦根城築城410年
彦根城は、井伊直継、直孝によって20年の歳月をかけて築城されました。
彦根城の別名金亀城(こんきじょう)の名は、彦根城築城以前に彦根山上にあった寺院に金の亀に乗った観音像が安置されていたためといわれています。
また彦根城は、明治に解体の危機に見舞われましたが、明治天皇が彦根を通られた時に保存するようにと大命を下されたといわれています。
彦根城天秤櫓は、大手門と表門から坂道を登りつめたところにある。
廊下橋(戦時には落とすと伝わる)につながる櫓部分を中央に、左右対称となっているので、天秤櫓と呼ばれています。この橋は映画のロケにもよく使われており、8月26日公開される「関ヶ原」のロケにも使われたそうです。
城内の天秤櫓では、映画「関ヶ原」に登場する甲冑や刀、衣装、小道具の展示・特典映像の放映など特別展を7月8日~9月18日まで行なっています。
(廊下橋)
彦根城の天守は、丸みを帯びた唐破風や切妻破風を駆使した変化のある屋根が特徴です。
内部は、4~5人が入れる広さの隠し部屋と呼ばれる部屋が2階と3階の計4ヶ所あります。
(隠し部屋出入り口)
彦根城天守の最上階に行くまでに、急な階段(勾配60度以上はあろうか)を上って行かねばなりません。特に降りるときはご用心。
また天守から見る城下町の風景は、高い建物がなく、琵琶湖を一望できる絶景でした。
「玄宮園」と「楽々園」
彦根城と隣接する庭園(玄宮園)は、井伊直興が近江八景を模して造った大規模な池泉回遊式庭園です。
(楽々園・御書院棟)
「ひこにゃん」を見たい家族連れが結構いました。
この日は、彦根城博物館に10:30~11:00、13:30~14:00、15:00~15:30
の3回でした。暑さのためか、ひこにゃんは元気がなかったです。
彦根ええもん物産館を開催していました。
近江牛や佃煮、鮒寿司、和菓子、漬物、地酒、ひこにゃんグッズなどを販売しています。2017年3月18日~12月10日まで
彦根城観覧料
彦根城(玄宮園、開国記念館を含む)一般1,000円 小中学生300円
彦根城・博物館 一般1,500円 小中学生550円
アクセス
東京~米原 新幹線で約2時間10分 JR米原~JR彦根普通電車 約5分
下車徒歩約15分
大阪~米原 新幹線で約40分
大阪からJR新快速で約80分
車では、彦根ICから約10分
駐車料金は400円
・二の丸駐車場は2017年12月まで閉鎖
・桜場駐車場
・大手前駐車場