しまなみ海道「祈りの宮 大山神社」と自転車の神様
しまなみ海道の因島北ICを降りて約10分、因島土生町に大山神社があります。
バスでは、因島総合支所前下車徒歩約10分。
大山神社は、瀬戸内で最も大きい建築の神様です。
主祭神は、大山積大神で中世には因島村上水軍の守護神として崇敬されました。
今日では建築・方位・厄除の祈りの宮として、全国から多くの参拝者が訪れています。
手水舎
境内には、交通の神様、橋渡しの神様といわれる和多志大神(わたしおおかみ)をお祀りし、世界中のサイクリストの守り神とする「自転車神社」があります。
由来はサイクリストに境内の休憩所を解放したところ、交通安全や旅の安全のご祈祷を自転車ごと受けられることから自転車神社といわれるようになったそうです。
和多志大神は、「人と人とのご縁を結ぶ」といわれています。
お社の下には、縁結びのハート型のご縁石がおかれています。石を胸の高さまで持ち上げて、その重さによって願い事の叶いやすさが判るといわれています。
(鳥居の奥にハート型のご縁石があります。)
また、「せとうち七福神」の本部として、一番「大黒さん」二番「恵比寿さん」をお祀りしています。
小高い丘の上にある神社ですが、瀬戸内海の景色はよく見えませんでした。
因島にもサイクルストの姿が良く見られます。外国人のサイクリストが個人から集団と様々走っている姿は、様になっていてとてもかっこ良かったです。