今日のワインはスペインの「パタ・ネグラ・ロブレ」と「アンターニャ コセチャ」!1000円以下で愉しむワイン選び⑭
テンプラニーリョはスペインの貴婦人と呼ばれるブドウの品種
(色★★★・酸味★★★・タンニン★★★)
リオハ地方原産と推察される品種で、早熟の意味。
酸、タンニン、芳香性に富んだワイン。
古樽による長い熟成経た伝統タイプと、近年よく見られるフレンチ・オークによる小樽熟成と瓶熟成がある。それぞれの醸造法によって色も香りも全く異なってくる。
☆パタ・ネグラ・ロブレ
原産国 スペイン 赤 ミディアムボディ
アルコール度 13%
品種 テンプラニーリョ
樽由来のヴァニラ香とフレッシュな果実味のバランスが良く、まろやかな口当たりと長く続く香ばしい後味が特徴のワイン。
「ワインのかた想い」
600円ほどの低コストなのに酸味、渋味のバランスが良く、じっくりと空気に触れさせることでだんだんと果実の甘味(アロマ)が感じられます。ゆっくりと飲むワインです。
☆アンターニャ コセチャ
原産国 スペイン 赤 フルボディ
アルコール度 13.5%
品種 テンプラニーリョ
濃厚で酸味、コク、果実味のバランスがとれたまろやかな味わい。
「ワインのかた想い」
低コストのワインの中でも、果実の甘味・コク・ブドウの酸味・アルコール度は、スペインはチリと並んで侮れないワインがたくさんあります。恐るべしスペインワイン。
(ワインの知識)
アタックーワインを最初に口に含んだときに感じる強さ
アロマー果実香