江戸時代の画家 伊藤若冲と京都の石峰寺

石峰寺は京都市伏見区深草にある寺院で、百丈山と号し、黄檗宗に属する。

宝永年間(1704年~1711年)万福寺の千呆(せんがい)和尚が創建した。

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本尊は釈迦如来です。

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この寺院には、江戸時代の絵師伊藤若冲の墓と筆塚が建てられています。

毎年9月10日には若冲忌が行なわれます。

境内には若冲が下絵を描き、住職密山の協力を得て裏山に制作した五百羅漢や鳥獣の石仏群が残っています。

本堂までは拝観無料ですが、裏山の五百羅漢は有料です。(大人300円)

ひっそりとした小さなお寺で、参拝者は1組だけでした。