京都伏見の名水どころ「御香宮神社」にいく
京都伏見区に位置する御香宮神社は、平安時代に境内から病に効く香水が湧き出たので清和天皇よりこの名を賜ったといわれています。
アクセス
10月上旬の9日間に行なわれる神幸祭は、伏見九郷の総鎮守のお祭りで「伏見祭」、「花傘祭」とも呼ばれ、獅子・神輿・武者行列が練り歩く伏見一の祭りです。
(天満宮の神の使いの石牛)
(拝殿)
(本殿)
表門を入り境内を進むと右手に天満宮が鎮座しています。さらに拝殿、本殿、絵馬堂、能舞台など桃山建築の特徴を持つ建物が建ちならんでいます。
(絵馬堂)
(能舞台)
「御香水」は伏見の七名水の一つで、京の名水の代表として「名水百選」に認定されています。このような名水が湧き出る伏見には、古くから酒造りが盛んです。
ご利益は安産・子育てがある神社として知られています。
その由来は、神功皇后が臨月の身でありながら、朝鮮へ出兵し、帰国後無事に御子(応神天皇)を出産しました。その強さから安産・子育ての神として崇められるようになったといわれています。