訪れる人の絶えない京都の「鈴虫寺」、どんな願い事も一つだけ叶えてくれるといわれる「幸福地蔵さん」
四季を通じて鈴虫の音色を楽しめる京都の鈴虫寺へ行ってきました。
正式名称は「妙徳山華厳寺」といいます。京都嵐山の近くに位置し、女性に大人気のお寺です。
石段をあがると、山門の横に幸福地蔵さん(正式名:幸福地蔵菩薩)が立っています。
山門の前には拝観・説法を待つ人がすでに並んでいました。
拝観・説法は(お茶・お菓子付、500円)30分ぐらいです。
100人ほど座れる書院での説法は30分ほどです。書院には鈴虫を入れた箱が9箱並んでいました。全部で5000匹ぐらいいるそうです。1年中鈴虫を育てるため、年中室温は25度を保っているそうです。
書院での住職の説法は、面白い話の中になるほどと感心するとともに、心に残る話でした。
何度も訪れる人も結構いるようで、私のときは「今・荷・美」今を大切に、荷は心の荷物、美しい心について話してくれました。
そして最後の落ちは、「今・美・荷」という3つの漢字は現在無くてはならないコンビニでした。
最後にどんな願い事も叶えてくれる「幸福地蔵さん」。日本で唯一わらじを履いたお地蔵さんで、これはお地蔵様が皆様の所まで願い事を叶えるために歩いてきてくださるということでした。
説法終了後に黄色の幸福お守り(300円)を持って、お地蔵様に名前・住所をいって願い事をひとつお願いしましょう。
お守りの幸のあたりにお地蔵様の顔があるそうです。
願い事が叶ったらお守りを返しに御礼参りをするそうです。
私も是非お礼参りをしたいです。