紅葉の東寺を散策

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(東寺五重塔

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(東寺五重塔

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(東寺の落ち葉)

2016年11月24日(木)

 京都の東寺に行って来ました。紅葉のシーズンで人がいっぱいでしたが、紅葉と特別拝観期間で五重塔の中も拝観でき満足でした。10月28日~11月25日まで、五重塔特別公開(拝観料800円)でした。 拝観時間:冬時間(9月20日~3月19日)午前8時30分~午後4時30分  夏時間(3月20日~9月19日)午前8時30分~午後5時30分

 東寺は正しくは教王護国寺といい、空海嵯峨天皇から勅賜された。東寺は、平安京の正門・羅城門の東西、左京と右京を守るため796年に建てられた「東京」と「西京」のひとつです。東寺は左大寺とも言い、西寺は現存していません。

 東寺は、1994年(平成6年)12月「世界遺産条約」に基づく世界遺産に登録されました。五重塔は(国宝)、高さ約55メートルの日本最高の木造の塔で寛永21年(1644年)に徳川家光が再建奉納したものです。五重塔以外にも講堂(重要文化財)や金堂(国宝)など見所がたくさんあります。

 講堂は大日如来を中心に五知智如来をはじめ、五菩薩、五大明王、四天王、梵天帝釈天など、仏像21体を安置しています。

 金堂は(豊臣秀頼が再建)、薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍菩薩像です。

 薬師如来の台座の周囲には十二神将像が配置され、その大きさに圧倒されました。これら三尊像は、桃山時代の大仏師康正の作です。

 また、毎月21日は弘法大師の命日として弘法市(フリーマーケットみたいなもの)が開かれています。師走の21日は「終い弘法」とも言われ多くの人で賑わっています。