京都東山の石塀小路から「八坂神社」へ
ねねの小路を一歩出ると、狭い路地に石畳が敷き詰められた町谷が並んだ石塀小路に出てきました。
ここは、歩く人もまばらで京都らしさを楽しむことができました。
東山の石畳には、たくさんの人力車が行きかっていました。
30分東山コースで一人7,000円、二人9,000円と結構な値段でした。
石塀小路を歩いて、八坂神社へ行きました。
八坂神社(通称祇園さん)は、明治維新まで祇園社と呼ばれていました。
全国の八坂神社の総本社であり、その分社数は全国に約3000社に及ぶといわれています。
御祭神は、素戔鳴尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)が祀られています。
ご利益は、厄除け、疫病退散にご利益があるといわれています。
舞殿
京の都は、方角を司る「四神」が守護する土地として都が置かれました。
「四神」の中央に平安神宮が鎮座し、京都五社と呼ばれ、京の都を守っているといわれています。
「四神」とは
北に(玄武)上賀茂神社
東に(青龍)八坂神社(境内には龍穴から湧き出る「力水」や「青龍石」があります。
南に(朱雀)城南宮
西に(白虎)松尾大社
この五社めぐりをするのも楽しいと思います。