今日のワインはチリの「ガトー・ネグロ カベルネソーヴィニヨン」1000円以下で愉しむワイン選び(№65)
★ガトー・ネグロ カベルネソーヴィニヨン
原産国 チリ
生産者 ヴィーニャ・サン・ペドロ
アルコール度 13%
品 種 カベルネソーヴィニヨン
鮮やかなルビー色、熟した野イチゴやカシスの香り、みずみずしい赤いベリー系、フルーツの風味とまろやかなタンニンのバランスがよいワイン。
肉料理やパスタ、チーズに合います。
「ワインのかた想い」
口に含むと果実の甘味が広がる、その後弱いタンニンを感じる癖のない飲みやすいワインでした。値段の割には旨みもありました。
(ワインの知識)
アッサンブラージュ(調合)
異なるブドウ品種、異なる区画、異なるテロワール、異なる収穫日のワインを調合する作業です。試飲の結果をもとに毎年決められた最大限補完しあうようにします。アッサンブラージュされたワインは複雑で調和がとれていて、アッサンブラージュ前の個々のワインよりも優れたものとなっています。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはアメリカの「ヨセミテ・ロード カベルネソーヴィニヨン」1000円以下で愉しむワイン選び(№64)
原産国 アメリカ カルフォルニア
アルコール度 12.5% 赤
品 種 カベルネソーヴィニヨン
赤い果実の豊かな香りと、程よいタンニンが魅力の赤ワイン。フレッシュ&フルーティで飲み飽きしない味わいです。
パスタやピザ、肉料理とよく合います。
「ワインのかた想い」
セブンイレブンで購入しました。少し冷やして飲みました。スッキリした癖のない軽いワイン、酸・タンニンとも弱く、余韻は短く少し物足りないワインでした。
(ワインの知識)
さわやかなワイン
過度ではないけれどわずかに酸味が強いワインで、爽やかな感覚があり、喉の渇きを癒すために求められる。
心地よいワイン(味わい深い)
フレッシュで果実味豊かなワインの形容。
ではまた次回お会いしましょう。
番外編・今日は日本の焼酎「伊佐美」を愉しむ
★伊佐美
生産地 日本・鹿児島
生産者 甲斐商店
アルコール度 25度
品 種 芋(黄金千貫)
プレミアム焼酎の元祖ともいわれる芋焼酎。
口当たりよく滑らかな喉ごしを楽しめます。黒麹仕込みの芋焼酎らしい深みのある香りを感じます。お薦めの飲み方はお湯割りかロック。
「焼酎の想い」
今日はプレミアム焼酎をいただいたので、早速飲んでみました。
まずストレートで飲む、柔らかい芋の香りとともにスッと喉を通る、あっさりとした味。アルコール度が高いので五臓六腑に染み渡りました。
次にロックでいきました。アルコール度が緩和され、よりまろやかでクセの無い芋の香りが口中に広がりました。さすがに美味しい焼酎でした。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはスペインの「セルメーニョ テント」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№30)
★セルメーニョ テント
原産国 スペイン カスティヤ・イ・レオン州
生産者 ボデガス・コヴィトロ
アルコール度 14.5% 赤
品 種 ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)
アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★
色調は黒味がかった赤紫。香りはプラム、ブラックチェリーなどの黒系果実。テンプラニーリョらしい甘酸っぱい個性がしっかりと感じられる。
羊のロースト、ローストビーフ、マッシュポテト、野菜グリルなどに合います。
「ワインのかた想い」
色は深い紫色。完熟果実の香り。しっかりとした果実味にアルコールの高さを感じる喉ごし、まったりとした濃い味、酸・タンニンも程々で肉に負けないワイン。濃縮で飲み応えのあるワインでした。
(ワインの知識)
しっかりとした骨格
アルコールとタンニンのバランスがよいワイン。コクのあるワインで、力強いタンニンがあり、造りのしっかりとしたワインは熟成能力があります。
ボディ
ワインの骨格と肉付きをアルコール度数と結びつける言葉。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインは南アフリカの「バランス カベルネソーヴィニヨン・メルロー」1000円以下で愉しむワイン選び(№63)
アルコール度 13.5% 赤 ミディアム
美しく輝くガーネット色、ブラックベリーやプラム、ブラックオリーブ、ブラックペッパーの豊かな香り。
果実味とアルコール感が心地よい口当たり。柔らかなタンニンと穏やかな酸のバランスがよく、オークのニュアンスもある華やかで生き生きとしたワイン。
ステーキやハンバーガー、ピザ、白カビ系チーズに合います。
「ワインのかた想い」
象の絵柄が印象的。完熟フルーツの香り、色は濃い紫色、口に含むと酸味と果実実を感じスッと喉を通る。時間とともにマイルドなタンニンを感じるが余韻は短い。全般にまろやかで飲み飽きはしないワインでした。
(ワインの知識)
豊満なワイン
調和のとれたワインで、口中を満たす味わいがあり、長く余韻が残る印象のワイン。
スパイシーな
コショウ、シナモンなどスパイスのアロマを感じさせるワイン。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはチリの「シャートー・デル・バジェ」1000円以下で愉しむワイン選び(№62)
★シャートー・デル・バジェ
原産国 チリ
アルコール度 13% 赤
完熟したカシスやベリーなどの赤い果実の香り、口に含むと柔らかなタンニンと上品な酸がバランスよく調和し、口中を満たします。
ステーキ、ミートローフ、牛すき焼き、チンジャオロースによく合います。
「ワインのかた想い」
まずワイルドなタンニンと酸味を感じる飲み口、時間とともにまろやかになり飲みやすくなっていった。余韻も短い軽いワインでした。
(ワインの知識)
きついワイン
過度のタンニンと酸で、渋く青っぽいワイン。滑らかさや厚み、丸みに欠けている。
口当たりのよいワイン
滑らかで心地よく、口の中でよく滑ります。
ではまた次回お会いしましょう。
今日のワインはチリの「テラ アンディーナ フレッシュソーヴィニヨンブラン」1000円以下で愉しむワイン選び(№61)
★テラ アンディーナ フレッシュ ソーヴィニヨン・ブラン
原産国 チリ
アルコール度 13.5% 白
品 種 ソーヴィニヨン・ブラン
(5段階)アルコール度★★★★、酸★★★★★
温暖な地域では青々しいさわやかな香りは少なく、その分厚みのあるねっとりとした味わいのワインになる。チリではフレッシュな酸の果実味を主体としたワインが多い。
「ワインのかた想い」
パイナップルのような淡い香り、味わいは甘酸っぱくてフルーティ、まろやかな酸味を感じる飲みやすい白ワインでした。コスパの良いワイン。
(ワインの知識)
フレーバー
香りと味が口の中で一体となった風味。
酸味
酸味は過度でなければワインのバランスに貢献し、ワインに爽やかさとイキイキとした感じをもたらします。酸味が強すぎると鋭く荒々しい感じを与えてしまいます。一方酸味が十分でないとワインは張りがなくなってしまいます。
ではまた次回お会いしましょう。