今日のワインはチリの「ブエンテ・ネグロ」1000円以下で愉しむワイン選び(№52)
★ブエンテ・ネグロ
原産国 チリ 赤
アルコール度 13%
完熟したカシスやベリーなどの赤系果実の芳醇な香り、口に含むと角のない柔らかなタンニンと上品な酸がバランスよく調和し、口中を豊かに満たします。
ステーキやミートローフ、すき焼き、チンジャオロースなどに合います。
「ワインのかた想い」
香りは浅く、良く言えばクセが無く飲みやすい、その分コクは感じられない。よく冷やして濃い料理と飲むといいかも。ワンコインのワインでした。
(ワインの知識)
ワインの味わいは「甘味」「酸味」「渋味」「アルコール」の4つの要素で表現されます。
「甘味」は主に白ワインで感じる味。極甘口から極辛口まであります。
「酸味」はワインの旨みの大きな要素になり、強すぎても弱すぎても味わいを損なってしまいます。
「渋味」は主に赤ワインで感じる味。渋味成分であるタンニンは熟成するとともにマイルドな味わいになってきます。
「アルコール」はアルコール度が高いとコクと甘味を感じます。
これらのバランスによってワインを評価・表現します。
その他赤ワインなら「ボディ」、白ワインなら「甘口・辛口」という表し方。
発酵後の糖分が多ければ甘口、発酵が進めば進むほど辛口のワインになります。
ではまた次回お会いしましょう。