今日のワインはイタリアの「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ ゛クァージ・クァージ」1000円以下で愉しむワイン選び(№72)
★モンテプルチアーノ・ダブルッツォ ゛クァージ・クァージ゛
原産国 イタリア
アルコール度 12.5%
品 種 モンテプルチアーノ・ダブルッツォ
「ワインのかた想い」
水っぽくて旨みを感じないワインでした。429円で購入。
(ワインの知識)
アロマとブーケ
ワインの香りはブドウ由来の「アロマ」と発酵中に生まれる「ブーケ」の2種類に分けられます。品種や濃縮度によって香りが大きく異なるので、細かな違いを説明するためその香りに近いと思われる果実の名前を挙げて、ワインの香りを表現する。
ブドウに由来する香り「アロマ」については、例えば
《白ワイン》
(酸が多くフレッシュな感じが強い)
レモン、ライム、リンゴ、洋ナシ、
(濃縮度が高く甘味が強い)
桃、マンゴー、パパイヤ
《赤ワイン》
(酸が多くフレッシュな感じが強い)
チェリー、ラズベリー、イチゴ、ブルーベリー、カシス
(濃縮度が大きく甘味が強い)
いちじく、干しブドウ、ジャム
・発酵や熟成に手間をかけるほど複雑になる「ブーケ」
ワインの香りを構成するもう一つの要素「ブーケ」。発酵や熟成などの過程で発生する香り。多く使われるたとえ方は、白ワインの場合にはハーブ・煙・ナッツ・バターの香り。赤ワインの場合は、チョコレート・なめし皮・スパイスの香りがあげられる。
木の樽で熟成させたワインは木の香りが移っている。その際には白ワインではトースト・アーモンド・ピーナッツバター。赤ワインではバニラ・オークといった表現をする。一般的に多くのブーケをもつワインほど、手間と時間をかけたワイン、それだけ複雑な香りと味わいをもっている。
ではまた次回お会いしましょう。