今日のワインはスペインの「リーリコボバル」1000円以下で愉しむワイン選び(№54)

★リーリコボバル

原産国 スペイン 赤ミディアムボディ

アルコール度 12.5%

品 種 カベルネソーヴィニヨン

果実実のさわやかさを感じる濃密な香りにほのかなミネラル感を伴う。完熟した果実とまろやかなタンニンが混ざり合い、印象的な果実の酸味。

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「ワインのかた想い」

淡い柑橘系の香り。口に含むとまず酸味を感じる赤ワイン。タンニンは弱く、余韻は短い。あっさりとしてどんな料理にも合いそうな飲みやすいテーブルワインでした。

ワンコインで購入できました。

(ワインの知識)

厳格なワインとは

非常に酸味が強く、フルーツ感の殆ど無いワインに使われる。

バターのようなワイン

樽で熟成されたリッチでフラット(酸味の弱い)ワインのこと。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはスペインの「カヴァ ハウメ・セラ・セミ・セコ」1000円以下で愉しむワイン選び(№53)

★カヴア ハウメ・セラ・セミ・セコ

原産国 スペイン  スパークリングワイン

原産地 D.O. カヴァ

アルコール度 10.5%

わずかに緑がかった小麦色の輝き。繊細な泡立ちが美しい、やや甘口のスパークリングワインです。

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「ワインのかた想い」

フルーティな味わい、カヴァにしては少し甘口でした。食前酒として飲むのがいいかな。

 

桜に誘われてスペイン料理のランチを食す。ワインとともに

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前菜を見てついついワインを頼んでしまいました。美味しかった。

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からすみパスタ・からすみのしょっぱさがパスタとパンに合いました。

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イカスミパエリア・パンチが足りなく物足りない味でした。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはチリの「ブエンテ・ネグロ」1000円以下で愉しむワイン選び(№52)

★ブエンテ・ネグロ

原産国 チリ 赤

アルコール度 13%

品 種 カベルネソーヴィニヨン、メルロー

完熟したカシスやベリーなどの赤系果実の芳醇な香り、口に含むと角のない柔らかなタンニンと上品な酸がバランスよく調和し、口中を豊かに満たします。

ステーキやミートローフ、すき焼き、チンジャオロースなどに合います。

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「ワインのかた想い」

香りは浅く、良く言えばクセが無く飲みやすい、その分コクは感じられない。よく冷やして濃い料理と飲むといいかも。ワンコインのワインでした。

(ワインの知識)

ワインの味わいは「甘味」「酸味」「渋味」「アルコール」の4つの要素で表現されます。

「甘味」は主に白ワインで感じる味。極甘口から極辛口まであります。

「酸味」はワインの旨みの大きな要素になり、強すぎても弱すぎても味わいを損なってしまいます。

「渋味」は主に赤ワインで感じる味。渋味成分であるタンニンは熟成するとともにマイルドな味わいになってきます。

「アルコール」はアルコール度が高いとコクと甘味を感じます。

これらのバランスによってワインを評価・表現します。

その他赤ワインなら「ボディ」、白ワインなら「甘口・辛口」という表し方。

発酵後の糖分が多ければ甘口、発酵が進めば進むほど辛口のワインになります。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはスペインの「カスティリョ デラ ペーニャ グランレゼルヴァ2003」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№28)

★カスティリョ デラ ペーニャ グランレゼルヴァ2003

原産国 スペイン 赤 ミディアム

生産者 アルティガ・フェステル

アルコール度 14%

品 種 テンプラニーリョ

色★★★、アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★

スペイン北東部アラゴン州のD.O.カンポデボルハ。水はけの良い粘土質の土壌の畑の樹齢38年のブドウを使用。フレンチオーク樽で36ヶ月熟成、24ヶ月瓶内にて熟成させて造られる。

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「ワインのかた想い」

濃厚な熟したチェリーの香りが時間とともになめし皮の香りになった。

味わいはまずあっさりとした酸味を感じ、その後柔らかなタンニンを味わえる、あっさりとした飲み心地と長い余韻が楽しめるワインでした。

(ワインの知識)

デキャンタージュ

ボトルの底に溜まったワインの澱を取り除くため、上澄みのワインだけを別の容器に移す作業をいう。(デキャンタとも)

※澱(オリ)

ワインの熟成途中で、渋味成分であるタンニンやポリフェノール・酒石などが結晶化したもの。

ではまた次回お会いしましょう。

 

好天に誘われて京都駅前地下街ポルタ、京都タワーと食べ飲み処「きさいち」へ

天気に恵まれて京都へ行く。

まず、リニューアルした京都駅前地下街ポルタに行ってみる。

ポルタ東エリアにグルメ8店舗とスイーツ他17店舗が出店してました。

春休みだけど人通りはまばらでした。

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次に京都タワーのリニューアル店舗を訪ねてみた。

地下1階に、中華、寿司、洋食、カレー、カフェなど19店舗のフードホールになってました。人が結構入ってました。

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1階は土産物のフロア。

2階は和菓子体験教室、寿司の握り方講座、生八つ橋手作り体験、伝統工芸体験工房などの体験フロア。

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(2階体験コーナー)

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今日のメインの食べ飲み処「きさいち」へ向かう。

「きさいち」は京都で新鮮な魚貝類を食べさせてくれると評判の店です。

念のため予約連絡をしてみると、なんとかぎりぎり席をゲット。

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(生うに)堪能しました。

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(生マグロ、シマアジ、つぶ貝、鯛)どれもとても美味しい

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(鯖寿司)めっちゃボリュームがあります。

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(ヒラメ)

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(カキフライ)

ビールで喉を潤した後、新鮮な魚には日本酒とばかり、少し飲みすぎてしまいました。

「きさいち」店舗情報

営業時間17:00~

土・日・祝は休業です。

 

今日のワインはオーストラリアの「デ・ボルトリ・DB トラミナー」1000円以下で愉しむワイン選び(№51)

★デ・ボルトリ・DB トラミナー / リースリング

原産国 オーストラリア 白 甘口

アルコール度 13% ミディアムボディ

品 種 リースリング

アルコール度★★★、酸★★★★★

エキゾチックでみずみずしい華やかな香り。新鮮な柑橘系果実と綺麗な酸がバラやライチのような豊かな香りを引き立てています。

やさしい甘さと後から感じる綺麗な酸味とのバランスが絶妙なよく冷やして飲みたい1本です。

デイリーワイン王座決定戦2016年の金賞受賞のワインです。

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「ワインのかた想い」

爽やかな青リンゴのような香りと、あっさりとした甘さに酸味のバランスがよいワインでした。

甘口なのでしっかり冷やしてから飲むのがお薦めです。

(ワインの知識)

酸はワインに必要な成分で、ワインに立体感と長熟能力をもたらします。

酸が心地よくない場合は、熟しきっていないブドウから造られています。

柔弱なワインとは

いまひとつ酸味の足りないワインを表します。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはイタリアの「イル・プーモ プリミティーヴォ」1000円~2000円で愉しむワイン選び(№27)

★イル・プーモ プリミティーヴォ

原産国 イタリア サン・マルツァーノ 赤 フルボディ

アルコール度 13.5%

品 種 プリミティーヴォ

チェリーやプラムのアロマにバニラやローズマリーなどハーブのアクセント。

ボリュームのある果実味と柔らかなタンニンとのバランスが魅力の飲み心地の良いワインです。

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「ワインのかた想い」

濃厚な果実の香り、味わいは酸味とタンニンのバランスがとれていて、アルコール度が高いので果実の余韻が長く続く飲み応えのあるワインでした。

(ワインの知識)

ワインの色

1.色の強いワインにはタンニンが多く含まれている。

2.ワインとグラスの間に青っぽい光がある場合は酸性度が強めである。

テロワール

テロワールとは「土地」を意味するフランス語。

ワインの内容を最も支配するブドウの品種を左右する土地・日照時間・雨量その他、地域特有の気候などブドウ畑を条件つけるもの。

ではまた次回お会いしましょう。