吉田松陰を祀る東京の「松陰神社」へ
松陰神社は、幕末に活躍した吉田松陰の墓の東側に明治15年に門下生の人々によって社殿を建てたのが神社の始まりとされています。
松陰神社は、東急世田谷線松陰神社前駅下車徒歩約5分のところにあります。
(手水舎)
(本殿)
鳥居をくぐると右手中ほどに吉田松陰の坐像が、右手奥には「松下村塾」を模した家があります。
高杉晋作、伊藤博文、山縣有明らを輩出した「松下村塾」は、当時の趣きを残した家を見学することができます。
松陰の墓に続く鳥居をくぐっていくと、松陰の墓と同士6人の墓がありました。
(吉田松陰の墓)
教育者であった彼は、近年学問の神様として崇敬を集め、合格祈願や学問成就にご利益があるとされ、全国から参拝者が訪れています。
吉田松陰通りといわれる松陰神社駅周辺には、ユニークな商店街が立ち並んでいます。
また東急世田谷線は、各駅停車の2両編成路面電車で、東京の喧騒を忘れる落ち着いた風情を感じられる界隈でした。
(浜名湖もいい景色でした)