スポーツの守護神・球技の神様といわれる「白峯神宮」へご参拝
白峯神宮は、明治天皇が創建した京都市上京区飛鳥井町に位置します。
スポーツの神様、球技の神様として有名です。
アクセス
市バス 「堀川今出川」下車すぐ
地下鉄 「烏丸今出川」下車 西へ徒歩約10分
白峯神宮は、「保元の乱」で配流となっり亡くなった崇徳天皇、「藤原仲麻呂の乱」で配流となっり亡くなった淳仁天皇を祭神として祀っている。
白峯神宮の社地は、蹴鞠の宗家であった公家「飛鳥井家」の屋敷跡地です。
飛鳥井家の祖先である藤原成道が、1000日の間、鞠を落とさずに蹴る祈願をした際に現れた神様を「精大明神」として祀られており、球技をはじめとするプロ選手や学生のスポーツ関係者が技術の向上や必勝祈願に訪れています。
サッカーの日本代表選手が必勝祈願に来たことで有名です。
境内には、サッカーをはじめ野球やバスケットボール、バレーボールなど多数のボールが奉納されています。
地主社の横には「蹴鞠の碑」があり、この蹴鞠の碑の「撫で鞠」を一周回すと球運を授かるといわれています。
また境内には、弓道・武術の神様「伴緒社(とものおしゃ)」があります。
保元の乱において崇徳天皇側についた源為義と弓の名手と知られる源為朝の親子が、弓道・武道の上達の神様として祀られています。
(一口メモ)
神宮と神社の違い
神宮とは天皇や皇室に関係が深い一部の社のみに使われる社号で、全国でも二十数社しかありません。(伊勢神宮とか)