七夕ゆかりの里 織姫伝説「機物神社」

 七夕が近づいてきました。七夕伝説で有名な交野市にある「機物神社」(はたものじんじゃ)に行ってきました。

 機物神社は、七夕ゆかりの織姫伝説で知られる神社です。

 祭神の天棚機比売大神(あまのたなばたひめおおかみ)は織姫にあたります。

 この神社の起源は、この地に始めて機織りの技術を伝えた漢人庄員を祭神として祀ったのが起源とされています。

 その後、平安時代に京都朝廷の人々が猟のために交野を訪れるものが多く、当時盛んであった天体崇拝思想や文学的趣味から、祭神は織女星、すなわち棚機姫(たなばたひめ)となったといわれています。

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本殿

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境内

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御神木

アクセス:大阪府交野市倉治1-1-7(倉治小学校のそばに位置する)

 電車の駅から結構歩くので、境内はひっそりと訪れる人もいませんでした。

 毎年7月6日~7日は七夕祭が開催され、多くの人で賑わっているそうです。