「玉の輿神社」ともいわれる今宮神社へ
今宮神社は、別名「玉の輿神社」ともいわれる神社です。
京都市北区紫野今宮町に位置します。
市バス「今宮神社前」下車すぐ 拝観 無料
平安時代以前から疫病鎮めの疫神を祀った社があったといわれる。
994年都の悪疫退散を祈り、営んだのが今宮神社の始まりです。
徳川五代将軍綱吉の生母「桂昌院」の氏神社として、良縁・開運・「玉の輿」のご利益があるといわれています。
別名「玉の輿神社」の由来は、桂昌院の出生からきています。
もともとは身分の低い西陣の八百屋の娘だったお玉が、徳川家光に見初められ側室となり、大出世したというものです。
神占石と呼ばれる聖石「阿呆賢さん(あほかしさん)」「重軽石」ともいわれる石があります。
体に病のある人は病気平癒を祈り、軽く石をなでてその手で悪い所をさすれば良くなるそうです。
願い事がある人は、手の平で3度石をさすり、石を持ち上げる。次に願い事を念じて3回なでて石を持ち上げる。軽く感じれば願いが叶うそうです。
東門を出ると名物「あぶり餅」の店が「かざりや」と「一和」の2軒並んでいます。
きな粉をまぶした小さな餅を竹串にさして白味噌をかけた炙り餅です。
平日は空いていますが、週末は大変賑わっています。定休日水曜日
やすらい祭 4月第2日曜日に花と共に飛び散る疫神を鎮める祭り。
今宮神社の鳥居をくぐって参道を行くと、隣接する大徳寺の塀にこんなものがありました。魔除けなのでしょうか。