「京の冬の旅」非公開文化財特別公開の建仁寺に行く

京都の繁華街祇園の近くに位置する建仁寺に行ってきました。

建仁寺は京都最古の禅寺で、臨済宗建仁寺派大本山です。

京都祇園に近く広大な敷地に、法堂、方丈など、そして14もの塔頭があります。

俵屋宗達作の「風神雷神図(国宝)」で有名。

また法堂の天井には畳108枚分の大双龍図。

 

清水寺方面から向かうと、建仁寺派摩利支天堂に到着。

この寺は禅寺建仁寺派塔頭のひとつで、1333年(元弘3年)に建立されました。

ここは秘仏の「摩利支天」が祀られています。

「摩利支天」は、威光、陽炎が神格化した古代インドの女神で、7頭の猪に座す姿から亥年の人の守護神として信仰され、境内には狛亥が祀られています。

摩利支天堂では、お堂の周りを回りながら願いを唱えると、その願いが必ず叶うと伝えられています。

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猪の手水舎

 

建仁寺塔頭のひとつ両足院では、1月10日~3月18日まで

長谷川等伯筆「竹林賢図屏風」「雪梅雄鶏図」が第53回京の冬の旅非公開文化財特別公開されています。

拝観料600円

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両足院

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望閣楼

 

ではまた次回お会いしましょう。