京都のパワースポット廻り④ 大将軍八神社

「大将軍八神社」に行く前に、昼食をとりましたのでその紹介からはじめます。

 京都の北野天満宮の南側にあった蕎麦屋「すさかべ庵」という店にふらっと入ってみました。昼を過ぎていたので店内は空いていました。店内は木造りの席で、京都の雰囲気が感じられ、店員さんも愛想が良かった。

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1,000円の日替わり定食、蕎麦も美味しくてお得感いっぱいでした。

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薬味に出てきた手作りの柚子こしょうが美味しかったので、土産に買いました。350円です。

 

では、「大将軍八神社」のご紹介に入ります。

大将軍八神社は、有名な北野天満宮の南側に位置します。

大将軍八神社は、平安遷都の際に桓武天皇が、御所の北西角の天門に星の神「大将軍堂」を建て方位除けをした。それが大将軍八神社の始まりといわれています。

 大将軍八神社の「八」の由来は、最初大将軍のみだったのを、後に暦にかかわる八柱の神様も合祀されるようになったためといわれています。

御祭神

大将軍、太歳神大陰神歳刑神歳破神歳殺神黄幡神豹尾神

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 境内に入るとまず三社と五社の神社が祀られています

 (三社)

 合婦神社ー女性の守護、厳島神社ー芸能、猿田彦神社ー導き

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 (五社)

 恵比寿神社ー商売、稲荷神社ー開運、天満宮ー学問

 長者神社ー金運、 金比羅神社ー交通安全

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地主神社ー大杉大明神)

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御神木

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(大金神神社)金運の神様

 大将軍とは、陰陽道の星神・方位の神様として平安京の時代から千年以上も京都を守り続けています。大将軍がいる方位を犯すと災いや厳しい咎めを受けると恐れられてきました。

 境内に入ると、本殿の前にある五芒星と八角形の石柱には、あらゆる方位を示す八文字が刻まれています。

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方位殿には、大将軍の星の神像80体と陰陽道安倍家の古天文暦道資料が安置されています。拝観は5月1~5日、11月1日~5日。その他の日は問い合わせてください。

本殿の裏に何故か船の碇が置いてありました。これは、碇は縁起物とされ厄除けの願いを込めて神社に奉納されたものらしいです。

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 ご利益は、あらゆる厄災から守ってくれる方除け、厄災の神様として、新築や引越し、婚姻、旅行前などで多くの人が訪れています。たとえ凶方位であっても、ここにお参りしておけば厄災が降りかからないといわれる人気のパワースポットです。

 お守りは「北斗七星のお守り」が人気だそうです。

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(絵馬)

 

 大将軍八神社を出るとすぐに一条商店街があります。妖怪ストリートと名前をつけ、商店街の活性化を図っていました。

 由来は、平安時代の一条通に「百鬼夜行」という、夜の町辻を妖怪が行列をして行進する怪異伝説があったことからはじめたそうです。

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