今日のワインはチリの「サンタバイサンタ カロリーナ」1000円以下で愉しむワイン選び(№38)

★サンタバイサンタ カロリーナ

原産国 チリ 赤 フルボディ

アルコール度 12.5%

品 種 カルメネール / プティ・ヴェルド

しっかり濃い外観、カシスやブラックチェリーのコンポートを連想させる濃厚な果実の香りにコーヒーやチョコレートのニュアンス。肉厚な果実と存在感のあるタンニンが楽しめるしっかりとした味わいのワイン。

f:id:bingomarisima:20180120135857j:plain

f:id:bingomarisima:20180120135917j:plain

「ワインのかた想い」

酸味はほとんど無く、強いタンニンを感じるアタックのあるワイン。トンカツで飲んでみました。濃い肉料理に合うと思います。個人的にはサンタのカベルネソーヴィニヨンのほうが、酸味とタンニンのバランスがよく美味しいと思った。

(ワインの知識)

カルメネール

フランス南西部のボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種。現在はチリやイタリアで栽培されている。味わいはメルローに比べてタンニン強めのしっかりとしたアロマ、カベルネソーヴィニヨンに比べてマイルドで繊細な味わいが特徴。

プティ・ヴェルド

フランス南西部ボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種。フランス語で小さいを意味する「プチ」と緑を意味する「ヴェルド」という名を持つ。濃く深いルビー色で、酸とタンニンに富む品種。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはチリの「カーラ ソーヴィニヨンブラン」1000円以下で愉しむワイン選び(№37)

★カーラ ソーヴイニヨンブラン

原産国 チリ 白 辛口

アルコール度 12.5%

品 種 ソーヴィニヨンブラン

完熟したグーズベリーやメロン、ライチの濃厚な香りがします。フルーツの爽やかで、

甘酸っぱい味わいが口いっぱいに広がります。

食前酒やサラダ、魚介料理によく合います。

f:id:bingomarisima:20180118105047j:plain

f:id:bingomarisima:20180118105101j:plain

「ワインのかた想い」

香りは少ない。酸味が強く、重い感じが口中に残った白ワインででした。

(ワインの知識)

ソーヴィニヨンブラン

鋭い香りと爽やかな酸味が特色の白ワイン品種。

色は全体に緑の色調を帯びた淡めのイエロー。香りは柑橘系やリンゴの果実香など。

味わいは芯の通った酸味を持っている。

ではまた次回お会いしましょう。

 

今日は番外編、日本の「獺祭(だっさい)スパークリング」を愉しむ

★獺祭ー「かわうそまつり」

山口県にある旭酒造が造る獺祭。安倍総理がロシアのプーチン大統領やアメリカのオバマ大統領にプレゼントした日本酒として知られています。

この酒造の所在地「獺越」の地名から一字を取って「獺祭」と命名しています。

獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭をするように見えることから、詩や文を作るとき、多くの参考資料を広げちらすことをさします。

f:id:bingomarisima:20180117113241j:plain

獺祭のスパークリングを飲んでみましたが、甘すぎて食前酒として飲むのがやっとでした。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはオーストラリアの「ツーカンガルー シャルドネ」1000円以下で愉しむワイン選び(№36)

★ツーカンガルー シャルドネ

原産国 オーストラリア 白 やや辛口

アルコール度 13%

品 種 シャルドネ

オーストラリアの代表的な動物であるカンガルー2頭をデザインしたブランドのシャルドネ。フレッシュなメロンのアロマとピーチの爽やかな味わいがほのかなオークの香りと調和し、まろやかな後味を感じる白ワイン。

刺身、サラダ、海老の天ぷらなどの料理に合います。

f:id:bingomarisima:20180115102121j:plain

f:id:bingomarisima:20180115102143j:plain

「ワインのかた想い」

しっかりとした酸味と凝縮したボディを感じる白ワインでした。同じツーカンガルーのピノグリと比べると少し重く感じる。個人的にはピノグリのほうが美味しかった。

(ワインの知識)

シャルドネ

赤のカベルネソーヴィニヨンに対して白はシャルドネと言われるほど人気があります。

色は輝きのある黄金色。香りはニュートラル、柑橘系から南国フルーツ系まで幅広い。

味わいは角のとれた酸味と、しっかりとしたアルコール分とのバランスがとれた飲み心地のよいワイン。

ではまた次回お会いしましょう。

今日のワインはオーストラリアの「ツーカンガルー ピノグリ」1000円以下で愉しむワイン選び(№35)

★ツーカンガルー ピノグリ

原産国 オーストラリア 白

アルコール度 12%

品 種 ピノグリ

オーストラリアの代表的な動物であるカンガルー2頭をデザインしたブランドのピノグリ。ピーチや洋ナシの香りにバランスのよい味わい。爽やかな酸味が長く続き、すっきりとした後味のよい白ワインです。

焼き魚やサラダ、牡蠣などの料理にあいます。

f:id:bingomarisima:20180113125020j:plain

f:id:bingomarisima:20180113125040j:plain

「ワインのかた想い」

甘酸っぱくまろやかな果実味とすっきりした味わいの白ワインでした。癖が無いので、いくらでも飲めそうなワインでした。

(ワインの知識)

ピノグリ

ピノ・ノロワールが突然変異でブドウの皮がピンク色になったものです。原産はフランスブルゴーニュ地方。白ブドウの中では特に豊かなボディと果実味を持つブドウです。

酸味は落ち着いた印象で、それほど強くなく、まろやかでコクを感じる味わいです。

ではまた次回お会いしましょう。

 

今日のワインはオーストラリアの「イーグルス スカイ カベルネソーヴィニヨン」1000円以下で愉しむワイン選び(№34)

イーグルス スカイ カベルネソーヴィニヨン

原産国 オーストラリア 赤 

アルコール度 14%

品 種 カベルネソーヴィニヨン

深みのある赤で、プラムやドライハーブのアロマが感じられます。しっかりとしたタンニンのあるワインです。

f:id:bingomarisima:20180111170919j:plain

f:id:bingomarisima:20180111170937j:plain

「ワインのかた想い」

口に含んだ味わいは、まず強いタンニンを感じ、酸味はあまり感じられない。

アルコール度数は高いが、ワインの果実味の余韻はなく、物足りない味わいでした。

(ワインの知識)

ブショネ

コルクが原因でワインにカビのような臭いがついてしまうワインの障害のこと。

ではまた次回お会いしましょう。」

 

 

 

今日のワインはチリの「サンタ バイ サンタ カロリーナ」1000円以下で愉しむワイン選び(№33)

★サンタ バイ サンタ カロリーナ カベルネソーヴィニヨン・シラー

 原産国 チリ 赤 ミディアム 辛口

 生産者 サンタ・カロリーナ

 アルコール度 12.5%

 品 種 カベルネソーヴィニヨン・シラー

カシスやブラックチェリーのリキュールを思わせるボリュームのある熟した果実味と、飲みごたえのある程よいタンニンが特徴。飲み飽きない味わいです。

肉料理全般によく合います。

f:id:bingomarisima:20180110110117j:plain

f:id:bingomarisima:20180110110139j:plain

「ワインのかた想い」

チェリー系の香りと共に、味わいは酸味とタンニンのバランスもよく、渋味の余韻が残るワインでした。ワンコインで飲めるお買い得ワインの一つです。

猫のラベルかと思いきや、チリワインの王者を目指したピューマロゴマークでした。

(ワインの知識)

ニューワールド・オールドワールド

フランス・イタリア・ドイツなど昔からワインの歴史のあるヨーロッパの国を「オールドワールド」、それに対して近年人気のチリ・アメリカ・オーストラリア・アフリカなどを総称して「ニューワールド」という。

ではまた次回お会いしましょう。