京都「大谷廟」の紅葉とそば処「よしむら」から吉田山の山頂カフェ「茂庵」と鯖街道を散策
「大谷廟」は京都市東山区五条橋東にある浄土真宗本願寺派の宗祖親鸞の墓所です。
近くにある清水寺は相変わらず、人が多そうなので穴場の大谷廟へまず行ってみました。参道正面の円通橋(通称「眼鏡橋」)は江戸期に構築されたものです。
毎月第3日曜日には、この参道にて朝市が開催されています。
アクセス
市バス 五条坂 下車 スグ
昼食にそば処で知られる「よしむら」にそばを食べに行きました。3組ほど待っていましたが、10分ほどで席に着くことができました。
アクセス
地下鉄五条駅 下車 スグ
そばづくし膳(十割そば・田舎そば・変わりそば)
蕎麦の実膳
蕎麦は風味はありましたが、固めの麺でした。好き嫌いがあると思います。
腹ごなしに、京都大学の近くの吉田山(吉田神社)にある大人の隠れ家カフェとして知られる「茂庵」へ行きました。
(吉田山から見た大文字)
吉田山は標高105mとさほど高くはありませんが、東山三十六峰に含まれる景観場所です。山頂を目指すルートは4コースあります。
茂庵
(大勢の人が店の外まで待っていました)
その吉田山山頂にある茂庵は、大正時代の実業家谷川茂次郎によって建てられた茶苑の一角にあります。
テレビでも取り上げられたりして、観光スポットの一つになったのか、席待ちの客で溢れていました。残念ながら諦めて下山しました。(予約はできません)
アクセス
鴨川の出町橋の西たもとに、古来若狭と京都を結ぶ鯖街道の石碑が建っています。
鯖街道という名前は、若狭から運ばれた鯖が京の都に着く頃に丁度良い塩加減になったことから呼称されたといわれています。
若狭と京都を結ぶ約25里(98㎞)の街道です。